自分に合った歯科検診の頻度を考える

知ろう!自分の口内環境

歯磨きがあまり得意ではない
一日3回、朝昼夜など、日々しっかり歯磨きができないと、常に多くの歯垢が口に中に残った状態です。
そうすると歯石が付いたり、虫歯になったり、歯周病になりやすかったり、口臭の原因にもなることがあります。

歯周病が進み、歯周ポケットが4ミリ以上
歯周ポケットが4ミリの深さに達すると、自分ではなかなか取れない歯垢が増えてしまいます。
ポケットが深いため、歯石も歯茎の深いところに付着し、更に取りにくくなるのです。

すぐ虫歯になる人、歯石ができやすい
人によって、唾液や歯の性質が違います。
それにより、歯石が付きやすく、虫歯になりやすい人がいます。
しっかり歯磨きをしていてもどうしても口の中でトラブルが発生してしまうのでケアが必要です。

要注意!歯並びが悪い人、たばこを吸う人

その他にも、1、2か月の頻度でクリーニングが必要なひとは次のような人です。

歯並びが良くない
人によって歯並びも違います。
歯並びが良くない人は自覚してしっかり磨き方を習得する必要があります。
歯並びによって、歯ブラシが歯と歯の間になかなか届かず、その結果、歯垢が残りやすくなるのです。
自分の歯のどの部分が磨きにくく、歯垢が付きやすいのかを知りましょう。
自分で上手に磨けない部分が多い人はクリーニングを活用しましょう。

たばこを吸う
たばこは歯にとってあまり良いものではないようです。
歯周病をさらに進めてしまうこともあります。
たばこに含まれるタールはヤニと呼ばれ、ねっとりとして脂っぽくこびりつきやすいのが特徴です。これは歯を変色してしまうことも。
歯周病にならないように、美しい歯を保つためにもクリーニングがおすすめです。